2020年の食のトレンドをまとめ、
2021年の食の消費動向の兆しを得るために
自主調査を行いました。
サマリーをご紹介します。
2020年の食のトレンドは、
・家族とおうちで楽しく美味しく
・免疫力・筋力アップ
・応援消費マインド
が特徴でした。
2021年は、
上記の継続傾向に加え、
SDGs系のサスティナブル行動(購入・調理方法や食材選び)
が強まりそうです。
以下、4つの項目についてのまとめをご紹介します。
1.2020年に流行したメニューや商品の利用動向
●2020年に試したメニュー・商品1位は高級食パン68.7%
大豆ミートも37.4%がすでに試していた
●今後試したいメニュー・商品の1位はふわとろスフレオムレツ46.9%
台湾カステラや、ふわとろパンケーキ、スフレプリンなど、ふわとろ系の人気は続きそう
●一番注目しているのは?という問いに対しては、大豆ミートを回答した人が最も多かった(46人/211人)
取り扱う店も増えてきたことや健康志向の他、SDGs系の理由など、様々な観点から注目が高まっている
●コオロギ煎餅など、昆虫食もテレビのSDGs系の話題として露出が増え、認知が進んできている
●高級食パン、台湾カステラ、ダルゴナコーヒーは、ふだんの食生活に楽しみをプラスしたいという
ニーズを背景にした理由が 多くあげられた
2.2020年に流行した調理方法の利用動向
●2020年にやっている・やってみた調理方法の1位は冷凍作り置き59.7%
子どもと一緒に調理は43.1%で、小学生以下の子どもがいる家庭では69.7%の実施率
●今後試したい調理方法の1位は、ホットクック調理57.8%、燻製や低温調理も半数を超え、
志麻さんレシピやアウトドア料理、ホットプレート料理は2021年も引き続き人気となりそう
●8つの調理方法とも注目度は高く、時短でラクをしたいという主婦ニーズの他、
より美味しい料理でおうち時間を家族と楽しく過ごしたいという気持ちの高まりがみられた
●中でも志麻さんレシピはおいしさにハズレなし、おいしそうと高評価で、2021年も人気が続きそう
3.今後、意識が高まりそうな食に関するテーマ
●注目のテーマ(とその理由)は、
・道産・国産(応援&安心安全)
・発酵食(自分や家族の免疫力アップ)
・高タンパク・低糖質(ダイエットや健康なからだづくり)
●SDGs(食品ロス軽減)もマスコミ等での扱いも多く意識が高まってきているようだ
4.今後、利用が増えそうな食品に関する販売・認知ルート
●自分の消費が地元の応援になる企画は今後も購買動機になりそうだ
●まだ知らない、おいしいものを楽しみたいというニーズが増長する中、
お取り寄せ消費は飲食店メニューの宅配や物販と合わせて伸びる可能性大
●レシピ動画が発展、ライブ動画、オンライン料理教室など、
ビデオコミュニケーションは、販促の上でも注目株
調査レポートをご希望の方には無料でPDFを差し上げます
以下のお問合せフォームからご連絡ください。
株式会社エルアイズのメルマガ会員登録
法人向けのマーケティングに関するメールマガジンを月に1回程度配信中!
登録はこちら